これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
管理ポータルから行う手動のパージ(Purge)と、タスクを利用する方法があります。
データを手動でパージするには、[Interoperability] > [管理] > [管理データの削除] ページを使用します。
(このページではバックグラウンド・ジョブとしてパージを実行しますので、ページがタイムアウトしても問題ありません。)
タスクでパージする場合は、[システムオペレーション] > [タスクマネージャ] > [新しいタスク] の画面でInteroperabilityプロダクションのネームスペースを指定し、タスクタイプに「Ens.Util.Tasks.Purge」を指定します。
タスクの場合は、「TypesToPurge」の項目で以下のパージ対象タイプを選択できます(図参照)。
- イベント・ログ (Events)
- メッセージ (Messages)
- ビジネス・プロセス・ログ (Business Processes)
- ビジネス・ルール・ログ (Rule Logs)
- I/O アーカイブ・ログ (I/O Logs)
- モニター・カウンター (Host Monitor Data)
- 管理対象アラート (Managed Alerts)
詳細は、以下のドキュメントをご参照ください。
※注意
2022.1以降のバージョンでは、プロダクションの管理データを削除するためには、新しい特権 "%Ens_PurgeSchedule:USE" リソースが必要となりました。
このリソースは "%EnsRole_Administrator" ロールで付与されます。また、カスタムロールに追加することも可能です。
詳細は、こちらのドキュメント をご覧ください。
【ご参考】
Ensembleでの孤立メッセージ